azuki日記-27w5d死産を乗り越える-

2017.11/10(27w5d)突然の死産。死産を乗り越えるためのブログです*

2017.12.10 絶望的な1ヶ月

ちょうど1ヶ月前に「赤ちゃんね、心臓が動いてない」って言われた。

人生で1番辛かった、絶望的な日からもう1ヶ月も経った。

あの瞬間から心にぽかんと穴が空いて人に会うのが怖くなった。

心ここに在らず。

 

わたしは急に妊婦じゃなくなった。

私の母も、旦那さんのお母さんも急におばあちゃんじゃなくなったし、旦那さんも急にお父さんじゃなくなった。

自分だけが悲しいわけじゃない。

誰のせいでもない。

でも赤ちゃんを守れなかった、気づかなかった自分の事を責めてしまう。

 

自分で自分を殺したくなります。

 

だから妊娠してた事をしってる人に会うのが怖い。他人に会うのが怖い。

 

プレッシャーでもありストレスでもあり不安でもあり恐怖。

 

まだ自分がこの状況を受け入れてないから、前みたいに自信をもって人に会うことができない。目を見れない。

 

自分が惨めで、かわいそうって思われるのが嫌だし、赤ちゃんが亡くなった事を人に話すのが辛いし、赤ちゃんや子供を失う恐怖や深い悲しさを知らないのに同情されるのが嫌だから。

 

毎日お骨に向かって手を合わせる事や、お骨に話しかける事、急に虚しくなる。

あれ。なんでこんな事してるんだろう。

なんで自分だけこんな風に赤ちゃんを迎えてしまったんだろう。って。

 

引っ越した家でも、ここにベビーベットおいて3人で寝るはずだったのに、ベットの代わりにお仏壇がここに来るんや。とか

広い部屋なのに赤ちゃんがいないんや。とか。

 

赤ちゃんのこと思い出したり、写真を見ては、会いたくて胸が苦しくなって涙が止まらなくなって、死にたくなる。

死にたいって心から始めて思った。

死んでも赤ちゃんに会える訳じゃないのにね。

 

いま自分が死んだら母が私と同じ苦しみを味わうことになる。

旦那さんも子供も私も失うことになる。

こんな苦しみは大好きな人に味わってほしくないから頑張って生きる。

 

会いたい。触れたい。話しかけたい。抱きしめたい。ずっと見ていたい。たすけてあげたかった。生きてて欲しかった。会いたいよ。

もう写真でしかみれない。記憶なんてだんだん薄れていく。

忘れることはないけど、薄れてはいく。

 

苦しい。辛い。怖い。逃げたい。

なんでわたしだけこんな辛いんや。

 

でもしがみついてでも這いつくばってでも前見て歩いていかないと。

赤ちゃんが心配して空に登れないから。

 

いつか前みたいに心が安定する日がくると信じて。

心から笑える日がくるのを信じて。

 

がんばろう。

辛い。

なんでわたしだけ?

 

の気持ちの繰り返し。

 

苦しいよ。