azuki日記-27w5d死産を乗り越える-

2017.11/10(27w5d)突然の死産。死産を乗り越えるためのブログです*

2017.12.14 毎日思う事

最近泣くことよりも笑う事が多くなった。

いつも私を何よりも大切にしてくれて支えてくれる優しい旦那さん、ポジティブで前向きでたくましい母、なぜか私よりしっかりしていて、1人になると悲しくなるからって毎日小学生の子供と家に顔だしてくれる妹。

気は使わずに、でもしっかり私の事を気づかってくれる。

ちょっとづつ、ちょっとづつ前の生活に向かって進めてるような気がする。

 

それでも毎日思う事がある。

 

大きく分けてこの世に五体満足で健康に生まれてくる赤ちゃんと

お腹の中で亡くなる赤ちゃんと

流産する赤ちゃんと

障害があっても生まれてくる赤ちゃんがいてて、なぜ、自分の赤ちゃんはお腹の中で亡くなってしまったのかと。

 

妹や友達は五体満足で健康な赤ちゃんを産んで母親になってるのに、自分だけなんで死産とゆう辛くて苦しい事を経験してるのかと。

 

なぜ赤ちゃんは私たち夫婦を選んでくれたのか。

もっと早く胎動がないことに気づいて病院に連絡していたら助かってたのではないのか。

なぜ自分達の赤ちゃんは死ななければならなかったのか。

いつまでこんな苦しくて辛い気持ちが続くのか。

次また赤ちゃんを授かれるのか。

また死産を繰り返すのではないか。

 

答えがないのに...毎日毎日毎日同じ事を考えてる。

出口の見えない真っ暗なトンネルの中にいてる気分。

 

わたしは2月が予定日だった。
もし、まだ妊娠してたら今頃9ヶ月やったのになあ。

どんなお腹してたんやろ。 

どんな気持ちやったんやろ。

 

ちょっとづつ回復してると言っても、やっぱり、マタニティマーク付けてる人や妊婦さん、ベビーカー押してるお母さんや、抱っこ紐して赤ちゃんを抱いてるお母さんを見ると自分も妊婦に戻りたくなる。

 

初めて妊娠した時のあの不安と嬉しさ。

 エコーで赤ちゃんを見た日。

心音を初めて聞いた日。母子手帳をもらえた喜び。つわりが辛かった事。でもつわりがあるのは赤ちゃんが育ってる証拠と思って耐えた事。

初めて胎動を感じた日。

日に日に重たくなるお腹。

声や歌に反応してくれる喜び。

優しい気持ちになれてすごい幸せな日々だったあの時。

 

でも、死産の辛さも味わってる。

急に胎動を感じ取れない日。

急にお腹が冷たくなってお腹が下がって小さくなった時の怖さ。

赤ちゃんが死んでしまったとゆう直感。現実を突きつけられた心臓の動いてないエコー。

急に妊婦じゃなくなった自分。

産声のない出産。

その後に待ち受けてる火葬。

飲んでくれる赤ちゃんがいないのに張ってくるおっぱい。

陣痛と同じぐらい痛い子宮収縮。

目の前にあるお骨を見て本当に自分は妊娠してて、本当に出産したのか?とゆう変な感覚。写真見ても足型手形見てもお骨抱きしめても、そこに赤ちゃんはいない。全部夢だったのではないかと思う。

赤ちゃんがいたのが夢だったら嫌だけど死産したのは夢だったらいいのに。って思う。

 

もしまた妊娠できても、前みたいな幸せな気持ちはもう味わえないんだろうな。

 

死産を経験してる分、爆弾を抱えた様な気持ちで過ごすことになるんやろうな。

 

次の妊娠に焦ってはない。

正直もう妊娠するのが怖い。

でも亡くなってても心から可愛くて愛おしいと思える存在だった天使になった赤ちゃん。元気に産声あげるのを聞きたいな。また赤ちゃん出来てほしいな。

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