azuki日記-27w5d死産を乗り越える-

2017.11/10(27w5d)突然の死産。死産を乗り越えるためのブログです*

2018.01.09 四十九日と誕生日

今日は私の31歳の誕生日でした。

 

去年が前厄だったのですが、今年は本厄です。厄年は恐ろしい。

 

今日は私の誕生日でもあり、赤ちゃんが空へ帰る日でもありました。

 

まだ四十九日ではないのですが、四十九日を過ぎてはいけないとのことで、私の誕生日の日にお寺さんに来ていただいた。(費用はお経を読み上げて頂いた分、一万円(紅白の封筒)とお車代、一万円(優しい色の封筒)を別々に入れお渡ししました。費用は自分たちが高かったとか安かったとか思わない金額がいいらしいです。)

 

小さなお仏壇を用意し(お仏壇屋さんで1番小さなお仏壇で値段は18000円程)、位牌(仏壇に合わせて小さな位牌とご先祖の供養も兼ねてご先祖と水子さんの分で値段は15000円程)、あと私たちは無宗教なのですがすべての宗教の元を辿るとお釈迦様だそうでお釈迦様の掛け軸(3000円程)、その他仏具(母が購入してくれた)を用意し、お寺さんに来ていただきお仏壇に魂を入れていただきました。

 

立派なお仏壇ではないけど私たち夫婦は赤ちゃんのためにもお仏壇や位牌などを用意あげたかった。

戒名はつけてもらわず、自分たちが呼び慣れてる名前で呼んでいます。

 

値段を書いたのは今までお仏壇屋さんに行ったことがないので値段がわからず(高価なお仏壇を購入する余裕がないため)自分たちが不安だったので、参考までに。

 

今はネットでスタイリッシュなお仏壇も売っているけど仏具屋さんに行って購入してよかったとおもいます。

 

何はともあれ、四十九日のこのお経が死産を経験してバタバタだった日々の区切りになった気がします。

死産したあの日から長かったようで、あっという間に月日が経ちました。

時間薬とはよく言ったもので、月日の流れと共に涙の回数は確実に減っています。

あんなに無気力だったのに、今は"何かしなければ"と、生きる意欲みたいなものも沸いてきています。そして食べてます!体重は赤ちゃんの1キロと羊水、胎盤分で合計2キロぐらいしかへってない。

話が逸れたが

 仏教的には四十九日をすぎたら魂は空に帰るようなのですが昨日の夜、今日お経を読んでもらったら私の赤ちゃんの魂は空に帰ってしまうってなんとなく思って、サヨナラするのかと思うと久し振りに涙が出てきました。

 

親としては近くにいてほしいと思うけど、それじゃだめだ!!

赤ちゃんの魂は無事に空に登れたのかなあ。

 

実はたまたまかもしれないけど、お経をあげてもらった瞬間に横殴りの雨が降ったんです。

そしてお経を読み終わった瞬間雨が上がり太陽がでました。

何かの知らせ?だったのかな。

とても不思議な気持ちになりました。

 

お寺の方に言われた言葉をここに記入しておくことにします。

→四十九日を迎えたらお母さんは前を向いて生きて行ってください。

決して自分のせいで赤ちゃんが亡くなったって思わないようにしてあげてください。と。

シャキッとしました。

肉体は違っても、魂が同じ赤ちゃんにまた選んでもらえるように前を向いて生きなければ。

 

夜は久々にお酒をたしなみました^^