azuki日記-27w5d死産を乗り越える-

2017.11/10(27w5d)突然の死産。死産を乗り越えるためのブログです*

2017.11.7*最後の検診

2017.11.10

胎動がないことに異変を感じて産婦人科へ。エコー見ながら先生が言う。

「赤ちゃん、心臓止まってるね。」

その言葉を聞いてから1週間(現在2017.11.17)

自然分娩を待つことにしたので、まだお腹の中に亡くなった我が子がいます。

 

この方法のデメリットはお母さんの精神状態だとか。でもメリットは身体の負担はとても少ないんだと。次、もし妊娠しても身体に負担がない方法なんだと。

亡くなった赤ちゃんでも自然に降りてきて自然に陣痛が来るんだって。

 

確かに、毎日泣いてます。

毎日辛いです。

 

でもその時の気持ちや状況を詳しく書きたい。忘れたくないから。

 

死産されたお母さんの気持ち、出産方法、火葬の仕方など分からないことが多すぎるし不安な事だらけで、とりあえずそんなお母さんたちのブログを読み漁る。でも即入院して出産しているお母さんの記事が多く今の自分の体験(自然分娩を待つ。)はなかなか探してもみつからない。

 

いつか誰かの役にたつかもしれない、今の自分みたいにはじめての妊娠、第一子が安定期後に死産、分からないこと不安な事、とりあえず死産について調べたいとゆうお母さん、お父さんの為に....

 

 

いつも通り、予約しているのに診察に1時間半待つ。大きい病院はこれだから嫌だな。いつも、1ヶ月検診と被るんだよなあ。

 

本読んだり、携帯見たり...診察待ちの時間を適当に過ごす。赤ちゃん、お腹ポコポコ蹴ってやっぱりお腹の赤ちゃん元気すぎる。左の胸下を何発もキックしてくる連続で。まだ慣れない。

 

やっと名前呼ばれる。

あの嫌いな器具をまた刺される。あれ嫌い。子宮口が2週間前より少し開いてるって。

 

赤ちゃんをエコーで見る時、先生にも「この子は本当に元気やね。」って毎回言われてた。今日も元気だって*

 

今回の検診の時も、羊水の量、赤ちゃんの身長、体重(1040グラム)、腹回り、子宮の大きさなど、異常なし。心臓もしっかり動いてて、お腹の中でも動き回ってた。

 

体重の増加が怖いのと、日頃から歩くことが習慣になってるため、なるべく歩くように心がけてて、知らない間に1万歩以上、時には10キロぐらい歩いてて、先生や看護師さんに「歩きすぎ!子宮が開くし陣痛のリズムになるから多くても7,000〜8,000歩にしてー!!だから今日少し子宮口開いてたんじゃない?」と言われたのですが、診察が終わってすごく天気が良かったのでちょっとだけ、一駅だけ散歩.....

 

美味しそうなパンを見つけてお家で食べました。お家に帰ってからも、胎動を感じてたと思う。お風呂に入って次の日の仕事に備えて早く就寝。