azuki日記-27w5d死産を乗り越える-

2017.11/10(27w5d)突然の死産。死産を乗り越えるためのブログです*

2017.11.23 心の整理

だいぶ心の整理がついてきた。

赤ちゃんの死を受け入れてきた。

涙を流す時もあるけど、ちゃんと産んで、しっかり見送ってあげないと。

と言う気持ちです。

母は強しとよく言ったもんだな。

お母さんって子供に成長させられるのかな。私は、まだ産まれてもない赤ちゃんに、成長させてもらってる気がする。 

 

さて、死産とわかってから約2週間が経ちました。

 

初めは立ち直れないと思ってたけど、だんだん気持ちも落ち着いてきて、その現実を受け止めて行けるようになり、赤ちゃんの火葬の準備や自分の入院準備などを進めてます。

 

でもまだ道端でベビーカーを押しているお母さんや抱っこされてる赤ちゃんを見たり、赤ちゃんの出ているCM、TVなどを見ると悲しい気持ちになります...

なぜ産んであげれないのか。とか

なんで死んでしまったんだろう。とか、

もう少しで私もあんな風に赤ちゃん抱っこしてたのにな...って。

 

話は戻りますが火葬の準備で赤ちゃんにしてあげれる事を考えてよういしてあげてね。と担当医、助産師さんに言われたのでネットで服を探してたのですが見つからず、西松屋アカチャンホンポなども小さくても2000gからのお洋服ばかりで、ぶかぶかでもいいから未熟児のサイズを着せてあげようかなあっと悩んでたのですが、こちらでお洋服をお譲り頂く事になりました。

 

http://www.babyangel.org/setsumei.html

 天使のブティック

 

流産や死産を経験された天使ママさんが1つづつ手縫いで作られてるそうです。

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最後の検診で言われた身長と体重とほぼピッタリなお洋服。

身長約約30センチ/体重約1000グラム

お洋服と、布オムツ、帽子、赤ちゃんの服と同じ生地で作られたもの、心のこもった手紙。

本当に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。実際手に取ってみるのとても小さい。

あと棺に入れてあげるもので赤ちゃんのオモチャにぎにぎ(不器用で全然綺麗に出来なかったけどこんなので喜んでくれるのかなあ。)なんて思いながら自分で手作りしました。妹も柔らかい毛糸で布団を編んでくれました。夫婦で書いた手紙と夫婦2人の写真を入れようと準備しました。

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 あと4日で入院です。

毎日無意識にお腹を抱えた状態で寝ているようです。朝起きてもお腹を触ってるんです。

心の整理もできてきた。なんて冒頭で言ってますが、だんだん怖い気持ちと、寂しい気持ちと、解放されたいと言う気持ちでとても複雑です。