azuki日記-27w5d死産を乗り越える-

2017.11/10(27w5d)突然の死産。死産を乗り越えるためのブログです*

2017.11.28 入院2日目

朝6:30起こされる。

病院の朝は早い。朝日が眩しい。

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早速熱と血圧検査。

昨日の処置からお腹が張っている。

 

生理痛の時の痛みみたいなものがある。

体勢を変えると痛みはマシになるけどやっぱり痛い時は痛い。

 

ずっと痛みが続くわけではないのですが棒入れてこんな感じなんだったら、促進剤で陣痛がくるのが怖い。

 

夕方の処置までは漫画読んだりご飯食べたりお風呂入ったりして過ごした。

一日中ベットの上でゴロゴロ。

 

母が昼間に来てくれて、旦那さんも仕事の休憩中に来てくれた。

 

夕方処置室に呼ばれる。

 

今日は棒を二本入れると。

 

昨日より子宮が柔らかくなってるけど、まだこの状態ではダメだって。

昨日より痛い。

フーって息吐いてって言われるけど、痛いものは痛い。

ギャアーッてなるほどではないが。

心の中で赤ちゃん2人で頑張ろって唱えて乗り越える。

 

処置が終わってエレベーターで1つ上の階に行きたいだけなのに全然エレベーター来ない。近くに階段はない。

 

赤ちゃんめっちゃ泣いてる。

エレベーター前にはナースステーション。ナースステーション前には幸せそうな妊婦さん結構いてる。

ナースステーションの裏で赤ちゃんを預かってるようだ。

 

私は(辛い。早くEV来てよ。あー。もー。逃げたい。怖い。寂しい。嫌だ。)って焦る。階段探しても見つからない。エレベーターを待つしかない。

 

私きっと産婦人科の看護師さんに(あ。あの人死産したお母さんや。)っ思われてるかな。などの被害妄想をする。

 

やっとエレベーターきて1つ上の階に戻る。病室に戻った瞬間に号泣。

 

(赤ちゃんの泣き声私は聞けない。ごめんね。産んであげれなくてごめんね。)ってまた悲しい気持ちでいっぱいになる。

しかも処置のお陰でお腹が痛い。

 

夕方に母と妹がきてくれた。

心のケアの先生が2人の事も心配してくれていて、1番辛いのはもちろん私自身で、死産をした妻を支える旦那さんもやっぱり辛い。でも私を産んで育ててくれた母にも違う辛さがあり、2人姉妹でお互いに助け合ってきた妹にもまた違う辛さがある。と。

 

私は母や妹に心配かけたくないからあまり母の前や妹の前では最近泣かないようにしていた。母もそうだったようでお互いがお互いを気遣いあったからそれがストレスとなり私は顔が痺れ母は手が震えてまう症状が出てたみたい。

 

泣きたい時はたくさん泣いていい。

誰に遠慮することもない。

こんな辛い経験しているのに泣くのを我慢することの方がダメ。

そう言われて楽になった。

 

3人でたくさん泣いてその後は笑ってすごくリラックスできた。

明日出産頑張る。明日出産できたら今日で一心同体の生活がおわる。

寂しい。今日はたくさんお腹触ってあげよう。沢山はなしかけてあげよう。

赤ちゃん一緒にがんばろうね!